磨き指導の手順

スタンダードとなる基礎の金型磨き鏡面研磨指導の流れについて簡単にご説明させて頂きます。
※尚、お客様によりご要望、ご相談内容等が異なりますので、内容に応じた技術指導の工程等をご提案させて頂いております。

STEP 1 セミナー講習

まずは資料をご用意させて頂いておりますので、セミナーを受けて頂きます。鋼材や使用する磨き道具の特徴や特性、基礎となる磨き方や、使用方法などを理解して頂きSTEP2へ進みます。「なぜセミナーをするのか?」こちらを先に受けて頂くことで、「単に磨くだけではなぜダメなのか」金型に対して、「どういったことが起きるのか」「どうしてそんな風に磨かないといけないのか」等を理解して頂いた上で、STEP2へ進むと以降の工程が理解しやすくなります。

STEP 2 レクチャー・指導

お客様が課題とする金型を、まずは指導者が磨きながらご説明します。ご不明な点があればその都度ディスカッションし、課題の解決を目指します。磨き道具の選定、磨き工具の選定、磨き方法など、この時にある程度の流れを決定いたします。

STEP 3 実践

STEP2でどのようにして磨き進めていくのかを見て頂いた後は、今度は実際にお客様ご自身で見て頂いた内容と同様に磨いて頂きます。磨き進め、新たな不明点や、問題点等が発生した場合は、STEP2と同じくその都度、ディスカッションし解決しながら、技術習得を目指します。「こんな場合は、どうすればいいのか?」「前にこんな問題にぶつかった事があって...」なんでも構いません。自身のスキルアップの為にも、質問したい事などございましたら、技術指導時に全て聞いて頂ければ、アドバイスさせて頂きます。

STEP 4 修了

技術指導の修了です。修了しましたら、あとは自社での金型磨きの際に技術指導時の指導内容やアドバイスを活かして、自身の技術をスキルアップして頂くことが重要です。

磨き指導の工程内容

磨き工程の簡単な内容をご説明させて頂きます。

砥石工程(下地)

砥石工程は一番重要となる下地工程です。単に磨いていくわけではなく、橋本工業ならではの磨き方法、youtubeで配信しております動画では明かされていない部分等をしっかりと指導させて頂きます。「見た目は綺麗」、目視では確認できない残りキズ等を、面祖度を測定する機器や、キーエンスマイクロスコープ等を使用しながら、測定や確認を行い磨きの感覚を身につけて頂きます。

ペーパー工程

中工程であるペーパー工程は、オリジナル商品であるペーパースティック・ペーパーを使用して、金型に対してのこだわりを持った磨き方を指導させて頂いております。「なぜこのような磨き方をしないといけないのか」「単に磨くだけでは、金型がどうなってしまうのか」等は、セミナー講習の際に十分なご説明をさせて頂きます。

ダイヤモンド工程(鏡面仕上げ)

最終の鏡面仕上げ工程となるダイヤモンド工程には、鋼材の特徴等により様々な種類や磨き方法があります。 「ダイヤモンドペーストで仕上げる方法」「ダイヤモンドパウダーで仕上げる方法」または、「両方必要」な場合と様々です。一概にペーストを使う方法・パウダーを使う方法といっても、磨き方法も併用して使用するものも鋼材等により多種多様です。